はじめに
―絵への想い―
パステル画を描き始めて20数年が経ちました。 たくさんの作品たちが、いろいろな場所で愛されていることを 心からありがたく思っています。 東山魁夷さんの言葉に「絵を描く事は祈り」というのがあります。 この言葉ほど私の気持ちにぴったりと寄り添うものはありません。 心を見つめ、その中心に向かっていく時、その想いは祈りとなり、 色となります。そして、ひとつの作品となって現れてきます。 怒りや悲しみを描(えが)き出すことも、もちろん素晴らしいことです。 けれども、私は光を描いていきたい。 あたたかな光を一枚の絵に表していきたいと思うのです。 そして、その一枚の絵によって、少しでもほっとしていただくことが できたなら、私にとって、こんなに嬉しいことはありません。 泉 孝江
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